反田恭平さん 第18回ショパン国際ピアノコンクール第2位入賞
Piano Concerto in E minor Op. 11 op. 11 final
↓↓↓ から・・・お聞きいただけます!
記者会見
追記 Direttrice歴史あるショパン国際ピアノコンクールで反田恭平さんが2位、小林愛実さんが4位という快挙を成し遂げました。予選で反田さんの演奏を聴いてからその音の虜になり、ずっと応援していたので2位を獲得されて歓喜に堪えません。予選で演奏したソナタの葬送行進曲は、マタイ受難曲にも匹敵するような深い哀悼の想いと鎮魂の祈りが込められていて心が震えました。同じ予選での英雄ポロネーズは、とかく勇ましく演奏されがちですが、反田さんの演奏はとてもエレガントで、こんな表現もあるのだと驚かされました。ファイナルでのピアノコンチェルト第1番はとても素晴らしいもので、演奏が終わった後も震えが止まりませんでした。予選の時からそうでしたが、どんなに複雑なパッセージであっても全ての音にコントロールが行き届いていて、豊かな音色を使い分けて、夢のような物語が色彩豊かに繰り広げられていく。聴いていて飽きるということがありません。テクニックもすごいし、素晴らしいピアニストです。熟達したような貫禄がありますが、まだ27歳とのこと、これからがますます楽しみです。
木更津市民合唱団
木更津市民合唱団の公式Webサイト established in 1959
0コメント